『Bring It To Me / You Know (EP) 』は、のイギリス人女性二人組「ジェニファー・ルイス & アンジェラ・ストレンジ（Jennifer Lewis & Angela Strange） 」が、Verve Folkwaysレコードから1965（昭和40）年に発表したデビュー・シングル。ジェニファー・ルイス自作のブリティッシュ・フォーク＋スウィンギン・ロンドンなバックで1960年代中期のイギリス・シーンにしか存在しないポップスを体現している。
- 0.1 ジェニファー・ルイス & アンジェラ・ストレンジ（Jennifer Lewis & Angela Strange） – Bring It To Me / You Know (EP) 1965の詳細
- 0.2 ジェニファー・ルイス & アンジェラ・ストレンジ（Jennifer Lewis & Angela Strange） – Bring It To Me / You Know (EP) 1965 の収録曲
- 0.3 ジェニファー・ルイス & アンジェラ・ストレンジ（Jennifer Lewis & Angela Strange） – Bring It To Me / You Know (EP) 1965について
- 1 ジェニファー・ルイス & アンジェラ・ストレンジ（Jennifer Lewis & Angela Strange）の伝記【バイオグラフィ】
ジェニファー・ルイス & アンジェラ・ストレンジ（Jennifer Lewis & Angela Strange） – Bring It To Me / You Know (EP) 1965の詳細
Jennifer Lewis & Angela Strange – Bring It To Me
| タイトル | Bring It To Me / You Know |
|---|---|
| 歌手名 | ジェニファー・ルイス & アンジェラ・ストレンジ（Jennifer Lewis & Angela Strange） |
| 発売日 | 1965（昭和40）年 |
| ジャンル | ポップス |
| 発売国 | イギリス |
| レーベル | Verve Folkways |
| フォーマット | 7インチシングル・2曲入りEP |
ジェニファー・ルイス & アンジェラ・ストレンジ（Jennifer Lewis & Angela Strange） – Bring It To Me / You Know (EP) 1965 の収録曲
- Bring It To Me 作詞・作曲：Jennifer Lewis
- B You Know 作詞・作曲：Jennifer Lewis
ジェニファー・ルイス & アンジェラ・ストレンジ（Jennifer Lewis & Angela Strange） – Bring It To Me / You Know (EP) 1965について
Jennifer Lewis & Angela Strange – Quel Ragazzo Che Non Sorride Mai
『Bring It To Me / You Know (EP) 』は、イギリス人デュオ（女性2人組）「ジェニファー・ルイス & アンジェラ・ストレンジ（Jennifer Lewis & Angela Strange） 」が1965（昭和40）年にVerve Folkwaysレコードから発表したシングルEP。もともとヴァシュティ・バニヤンと3人組『The Three of Us』として活動していたが、彼女がアンドリュー・オールダムに抜擢されたことを受け、残された二人組で活動を続け、1960年代中期のUK特有のサイケデリック・フォークを録音した。
ジェニファー・ルイス & アンジェラ・ストレンジ（Jennifer Lewis & Angela Strange）の伝記【バイオグラフィ】
ジェニファー・ルイス & アンジェラ・ストレンジ（Jennifer Lewis & Angela Strange）は、1960年代初め英国オックスフォードにある「ラスキン・アート学校」在学中に、のちにブリティッシュ・フォークで名をはせるヴァシュティ・バニヤン（Vashti Bunyan）とともに3人組スキッフル・グループ『The Three of Us』として、大学のギグ（コンサート）を繰り返していた。
ジェニファー・ルイス & アンジェラ・ストレンジ（Jennifer Lewis & Angela Strange）の1965年
『ローリング・ストーンズ』を有名にしたアンドリュー・オールダムが次なる金の卵として、ヴァシュティ・バニヤンを発掘したため残された二人で「ジェニファー・ルイス & アンジェラ・ストレンジ（Jennifer Lewis & Angela Strange）」としてデビューする運びとなった。1965（昭和40）年発表の初シングル”Bring It To Me”は、ジェニファー・ルイスの自作で、アシッドフォークな中にどこかスウィンギン・ロンドンの軽快なリズムが入り込んでいておもしろい。
ジェニファー・ルイス & アンジェラ・ストレンジ（Jennifer Lewis & Angela Strange）の1966年
1966（昭和41）年には、セカンド・シングルとなる”I’ve Heard It All Before / Bad Storm Coming”を発表し、これまたジェニファー・ルイス自作でフォーキーな中にもアシッド感漂うスタイルの楽曲に仕上がっている。デュオはもともと、先にデビューが決まっていたアート・スクール時代の同級生「ヴァシュティ・バニヤン」からの推薦で、音楽出版社が「ジェニファー・ルイス & アンジェラ・ストレンジ（Jennifer Lewis & Angela Strange）」をデビューさせただけに、コネ以上の結果は生み出せなかった。
ジェニファー・ルイス & アンジェラ・ストレンジ（Jennifer Lewis & Angela Strange）のその後
「ジェニファー・ルイス & アンジェラ・ストレンジ（Jennifer Lewis & Angela Strange）」というデュオは解消したが、ジェニファー・ルイスがヴァシュティ・バニヤンのために書いた”17 Pink Sugar Elephants”がアメリカのリーボックのコマーシャル・ソングに起用されたりして、ジェニファー・ルイス自身もまたオックスフォードで詩を教えたりしながら、本人も音楽活動を再開しているようだ。