ノーザン・ソウル [1960~1970’s Northern soul]

ノーザン・ソウル（Northern soul）とは、アメリカのデトロイト・シカゴといった北部から輩出された1963年から1960年代後半にかけてのソウル・ミュージックの総称です。

ノーザン・ソウルは、白人層にも受けがいい、ポップで洗練されたソウルのことを指し、一方、アメリカ南部のレーベル「ハイ」「ゴールドワックス」「マラコ」「マスルショールズ」からの音楽は、サザン・ソウルと称され、黒人特有のディープでファンキーさやブルージーなソウルミュージックが特徴です。

イギリスでの「ノーザン・ソウル」は、英国北部のクラブDが好んだソウルナンバーという個人的なセンスから由来しており、このサイトでは取り上げていません。